いま人気のリノベーションとは?リフォームとの違い・メリットをわかりやすく解説!

いま人気のリノベーションとは?リフォームとの違い・メリットをわかりやすく解説!

2022年06月24日(金)

リノベーションは、リフォームと何が違う?

リノベーションとリフォーム、よく似た言葉ですがどう違うのかよく分からない、そんなお悩みをお持ちではないでしょうか。
リフォーム会社でも取り扱いが増えているリノベーションですが「リフォームをちょっとおしゃれにした呼び方」と思われている方も少なくありません。
実はこの2つは別の意味を持つ言葉です。
そこで今注目のリノベーションとはどんな工事なのか、費用面やメリットを含め詳しくご紹介します。

リノベーションとリフォームは目的が異なる!

リノベーションとリフォームは、言葉そのものの意味もですが使われる目的が大きく異なります。
まずはこの2つの言葉の意味と、どういった場合に使われているのかを見ていきましょう。

リフォームは「原状回復」

リフォームとは、英語で改善や改良を意味する「reform」のことです。
マイナスの状態をゼロの状態に戻す、いわゆる原状回復という意味で使われます。
経年劣化や老朽化した部分を交換・修繕する工事が主なので、比較的工期が短く、費用もあまりかからないことが多いです。
リフォームには以下のようなものがあります。

  • ・天井や壁のクロスの張り替え
  • ・床材の交換
  • ・システムキッチンやシステムバスの交換
  • ・外壁や屋根の塗り替え

リノベーションは「建物全体の付加価値を高める」

リノベーションとは、英語で革新・刷新を意味する「renovation」のことです。
リノベーションの目的は、プラスの付加価値を住居に施すことです。
そのため、リノベーションは大がかりな工事になることが多く、費用もかかります。
ですが、古く頑丈な家の良さを活かしつつ快適に暮らせる、また防災に対応した家づくりができるリノベーションは注目を集めています。
リノベーションには以下のようなものがあります。

  • ・断熱材を壁に入れて断熱住宅にする
  • ・壁を取り払いリビングを広げる
  • ・骨組みだけを残し間取りを新たに作り変える

リノベーションとリフォーム~工事規模と費用相場からみる違い~

リノベーションとリフォームでは、工事の規模が違うため、かかる費用も大きく変わります。
「住みやすい家にしたいけれど予算が限られている」「予算は決めているが、一度で工事が済むならそちらのほうがいい」など目的に合わせるためにも、まずは工事規模と費用相場の面からリノベーションとリフォームの違いを見ていきましょう。

工事規模

リフォームは修繕が主となるため、比較的小規模な工事が多いです。
ですが外壁や屋根の塗り替えの場合は足場の設置も必要となるため、1週間~はかかります。
一方リノベーションの場合、大がかりな工事だと半年以上かかることもあります。
リフォームは在宅が可能ですが、リノベーションの場合は仮住まいが必要となることも大きな違いといえます。

費用相場

リノベーションもリフォームも、基本的な費用は工事費、設計費(デザイン料)、材料費です。
これに工事の規模によっては仮住まいの経費も必要となります。

費用の相場は、リフォームの場合ユニットバスの交換で60万円〜、トイレの便器交換と壁紙の張替で20万円〜となっています。
リノベーションの場合は、家の面積や住まいのエリアによって費用が変わるため、相場は500万円〜、もしくは1,500万円〜かかることもあります。
東京都内のマンションのリノベーション費用の目安は、2LDKで500万〜、3LDKで700万円〜となっていますが、エリアによってはこれより高くなることに注意が必要です。

リノベーションとリフォーム~住まいの性能からみる違い~

リノベーションとリフォームの違いは、住まいの性能にも違いがあります。
リフォームは元々の家の性能以上のものに変えることはほとんどできません。
一方リノベーションは住宅性能を付加することを目的としています。
断熱性をアップさせることで省エネ住宅にする、地震に強くするため基礎や壁、土台を補強して耐震性をアップさせる、段差をなくし床材を滑りにくいものに変えることでバリアフリー住宅にするといった性能アップの工事方法があります。
リフォームは小規模工事ですが、床の下地が劣化していた場合には追加工事が必要になることもあります。
リノベーションであれば壁や床の下地を補強することができるため、費用はかかりますが長期的にみれば家を長持ちさせることになるといえます。

「中古戸建+リノベーション」が注目されている!

近年中古の戸建てを購入し、リノベーションするという住み方に注目が集まっています。
新築を購入する場合、新しい住まいではありますが土地代がかかるなど初期費用がかかることがデメリットです。
一方、中古住宅であれば割安で購入ができ、リノベーションの費用込みでも低予算で収められるメリットがあります。
また間取りを自由に変えられる、断熱性や耐震性を向上させられることもリノベーションなら可能です。

リノベーションのメリット

リノベーションにはどんなメリットがあるのか詳しく見ていきましょう。

自由なデザインにできる

家族構成や生活スタイルに合わせ、自由にデザインできることがリノベーションならではのメリットです。
作り付けの収納を増やす、水回りの家事動線をスムーズにする、子供が部屋のどこにいても目が届きやすいようにするといったことに加え、シンプル、ナチュラル、和風などデザインにこだわった家づくりも可能です。

物件の資産価値が高まる

購入時に築年数等で物件自体の価値が低くても、リノベーションで付加価値がアップすれば資産価値を高めることが可能です。
人気のエリアの住宅で、リノベーションで最新の設備を備えれば将来物件を売却することになっても価値をあまり下げずに済みます。

中古を買ってリノベをすると、新築より割安になる

中古住宅を購入しリノベーションをした場合、新築で家を建てるよりも割安になります。
新築の場合は何もない状態ですが購入するものも多く、初期費用がかさみがちです。
中古住宅の場合はどんな間取りでもリノベーションで変えられるため、物件選びをしっかりすれば初期費用を抑えることができます。

中古であれば、立地のよい条件の物件も選べる

立地のよさや自分の住みたいエリアで探すことができるのも中古物件ならではのメリットです。
新築の場合、自分の住みたい場所に土地があるとは限りません。
中古物件であれば土地込みで購入が可能なため、選択できる物件の数が多く自分の理想が叶います。

リノベーションのデメリット

メリットの多いリノベーションですが、デメリットも存在します。
そこで知っておきたいデメリットについても見ていきましょう。

居住できるまでの期間が長い

リノベーションは工事期間が長くかかるため、すぐに居住できないことに注意が必要です。
住みたいエリアで好条件の中古物件があったとしても、購入からリノベーションをして引っ越しをするまでには1年近くかかることもあります。
子供の進学にあわせていつまでに引っ越しをしたいといった希望があっても、合わせることはできないことも多いです。

工事費用が高くなる

新築よりも費用は抑えられるとはいっても、工事の内容によっては新築並みに費用がかかる可能性もあります。
特に中古物件の場合、耐震性や断熱性に不安があることも多いため、工事費がかさむことがあります。
またリノベーションの場合、新築と違って借りられるローンは金利の高いリフォームローンになるため注意が必要です。

リノベーションの自由度は物件による

間取りやデザインが自由に変えられるメリットがあるリノベーションですが、物件によってはリノベーションに条件が付くことがあります。
特にマンションの場合は防音性能や壁の強度には規定があることが多いため、その規定や基準をクリアすることが前提となります。
リノベーションなら何でもできるというわけではないので注意が必要です。

リノベーションの費用を抑えるには?

リノベーションはやりたいことが多ければそれだけ費用がかかってしまうため、予算内で収めるためには対策が必要です。
例えば壁を壊して間取りを変える場合、壊す壁が多ければ解体の手間がかかることに加え、壁の処分費用もかさみます。
そうなると壁紙の張り替えの費用もかかってしまいます。
できるだけ壊す壁の数を減らす、設備を移動しないといったことを考えるようにしましょう。
また内装の材料費を抑えるのもおすすめです。
広い範囲の壁紙はなるべく同じ素材でそろえることでコスト削減になります。
また材料については、見積もりの時点で業者に相談し、安く抑えるためのコツを教えてもらうといいでしょう。

まとめ

新築よりも低コストで理想の住まいづくりができるリノベーションに注目が集まっていますが、内容によってはリフォームの方が費用が抑えられることもあります。
まず、どういった住まいにしたいか、どこを改善したいのか考えることが大切です。
中古物件を購入してリノベーションする場合でも、したいことが多ければそれだけ費用がかかってしまいます。
予算内で理想の住まいを実現するためにも、リノベーション実績が豊富なMTデザインにぜひお気軽にご相談ください。

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