こちらのリノベーション事例では、木目を基調としたナチュラルな雰囲気の中に、落ち着きと高級感を感じさせるモダンなデザインが採用されています。
床には明るめの木目フローリングを使用し、空間全体を広く柔らかく見せています。一方で、天井にはグレー系のクロスを貼ることで、空間に奥行きとメリハリを与えています。
キッチンはオープンタイプの対面式で、白を基調とした清潔感のある仕上がり。料理中でもリビングとのつながりを感じられ、家族とのコミュニケーションが自然に生まれる設計です。
また、照明にはダウンライトを採用し、空間全体をフラットかつ上品に照らしています。
概要
- 場所
- 東京都府中市
- 築年数
- 築48年
- 床面積
- 69.3㎡
- 間取り
- 3LDK
- リフォーム費用
- 約900万円~
- 期間
- 約2カ月~
リフォームのポイント

天井に暗めのクロスを使用するメリット・デメリット
<メリット> ・空間に落ち着きを与える…暗めの天井クロスは、包まれるような安心感を演出し、リラックスできる空間になります。 ・高級感・デザイン性アップ…グレーやチャコール系のクロスを使うと、洗練された印象を与え、ホテルライクな雰囲気を作り出します。 ・照明の演出効果が高まる…間接照明やダウンライトの光が映え、よりドラマチックな空間演出が可能です。 <デメリット> ・天井が低く見える可能性…暗い色は収縮色のため、場合によっては圧迫感を感じることがあります。 ・部屋全体が暗く感じる場合も…照明の配置や明るさを工夫しないと、昼間でも少し暗い印象になることがあります。 今回のリノベーションのように、床・壁・天井の色バランスを工夫すれば、暗めの天井クロスでも「おしゃれで落ち着く空間」を実現できます。 ナチュラルさとモダンさを両立したい方に特におすすめのデザインです。

洗面室
洗面室内の設備配置を変えて、使い勝手の良い動線にしました。 以前より収納スペースと洗濯機置場に余裕ができました。 ※洗面化粧台…PanasonicCライン採用



























