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【アイデア次第でいろいろできる】収納リフォームとは
「リフォーム」というと子供部屋や寝室といった居室のリフォームをイメージする人も多いかもしれませんが、それ以外にも家の中のさまざま場所をリフォームすることができます。
たとえば、「キッチンに物がゴチャゴチャと置かれていて、使いづらい」「トイレの収納が少なくて不便」というようなことはありませんか?
玄関やキッチン、トイレ、階段下、リビング、洗面所など、家の中のちょっとした空間に「収納リフォーム」を施すことでグンと使い勝手が良くなり、空間がスッキリと片付いて家事時間を短縮することができますよ!
部屋別・スペース別の収納リフォームアイデア集
収納リフォームを行うことによって、いったいどのように住みやすくなるのか、当社が手がけた実例を用いてご紹介しましょう!
1.玄関・下駄箱(靴箱)・エントランスの収納リフォーム
玄関(エントランス)は、“家の顔”ともいえるとても重要な場所です。収納リフォームを行うことで、今まで玄関先に置いていた物をスッキリと収納できるようになり、家のイメージも格段にアップします。
たとえば、上記の画像は埼玉県さいたま市にある築35年のお宅(床面積74㎡・間取り3DK)です。玄関を入って突き当りに収納がありますが、こちらをリフォームして、収納をサイズアップしました。
さらに玄関の左側にある下駄箱を新設することで、すべての靴をスッキリと収納できるようになり、掃除用具なども取り出しやすくなりました。
2.キッチンの収納リフォーム
キッチンには調理器具や調味料など、さまざまな物が溢れています。シンクの収納とは別に、カップボードや可動棚があると、収納力と使い勝手は大幅にアップするでしょう。
画像は東京都東大和市にある築21年(床面積82㎡・間取り3LDK)のお宅です。キッチンのシンクの後ろに、カップボードと可動棚を新設しました。
カップボードの収納力はシンク下の収納の何倍もあり、ここに食器や調理器具・調味料などを山ほど収納できるので、キッチンが美しく使いやすく変身します。
3.トイレの収納リフォーム
トイレもまた、収納力をとても必要とする場所です。トイレットペーパーのストックや、掃除用品などを別の場所に置くのではなく、トイレ内に置けるととても便利ですね。
画像は東京都杉並区にある築38年(床面積39㎡・間取り2DK)のお宅です。トイレに可動棚を設置して、好きな高さに棚を変えられるようにしました。
可動棚にすることで、使いやすいだけでなくディスプレイとしても楽しむことができます。日用品だけでなく、本やオーディオなどを置くこともできるでしょう。
4.階段下の収納リフォーム
階段下は収納を新たに作るには絶好のスペースです。家の造りによっては、かなり広範囲な収納場所を確保することができるでしょう。
たとえば画像のように、いままで壁になっていた階段下の空間を収納スペースにすると、掃除機から日用品のストック、防災用品など、さまざまな物を入れられるとても便利な収納ができます。
5.リビングの収納リフォーム
リビングの空間に収納があると、子どものおもちゃや住まいのお手入れ道具、花瓶など、さまざまな物を入れて室内をスッキリさせられるので、とても重宝します。
画像は東京都板橋区にある築19年(床面積71㎡・間取り2DK)のお宅です。リビングの一角に収納スペースを新設し、棚を設置しました。
散らかりがちな書類や資料、子どもの勉強道具などもここに入れておけるので、リビングがスッキリと整います。
6.和室の収納リフォーム
和室も、ビッグな収納スペースを作るには格好の場所です。
たとえば一間分の収納スペースを作ることができた場合、上の段にお客様用の布団を入れたり、衣類やアルバム、子どもの図工の作品まで、実にたくさんの物を収納することができるでしょう。
「まったく使っていない板の間がある」「無駄に畳のスペースが多い」というような場合は、ぜひ和室の収納リフォームをおすすめします。
7.洗面台リフォーム
収納スペースを設置して、「意外なほど生活しやすくなった」と喜ぶ人が多いのが、洗面所です。
画像は東京都中野区にある築47年(床面積69㎡・間取り3LDK)のお宅です。洗面台のサイドに可動棚を設置して、収納力をアップさせ、洗面化粧台もサイズアップさせて収納抜群の空間になりました。
洗面所はバスルームの脱衣所を兼ねていることも多いので、洗濯物をたたむときにタオルや下着・パジャマなどを洗面所の収納棚に置いておくと、お風呂に入るときに楽チンです。
【こんな収納も!】素敵な収納アイデア集
お客様の中には、収納アイデアを工夫してとても素敵なリフォームを実現されている事例もあるので、ご紹介しましょう!
1.見せる収納(ディスプレイ収納)
画像は、東京都小金井市にある築31年(床面積69㎡・間取り3LDK)のお宅です。
キッチンの背面に大胆にも棚を設置し、木の温かみと黒いレンガ調のクロスがマッチした、おしゃれなコーナーをつくりました。まさに「見せる収納」の代表的な事例です。
2.物入れ・押入れをクローゼットに変更
物入れや押し入れは、リフォームをすることでクローゼットとして活用することもできます。
普段あまり使っていない収納スペースをクローゼットとして利用することで、室内にタンスを置く必要がなくなるので、地震の際にも安心ですね。
3.【集約してスペースを有効活用】あえて収納を減らして広々空間!
これまで収納を増やす事例をご紹介してきましたが、それとは逆に、あえて収納を減らすことで広々とした空間を創るリフォーム事例もあります。
上記のお宅は、埼玉県志木市にある築47年(床面積69㎡・間取り4LDK→3LDK)のお宅です。
これまで和室が3室あり、ダイニングキッチンのスペースが非常に狭い状態でした。そこで、和室のうちの一部屋を潰し、カウンターキッチンのリビングダイニングにリフォーム。家族が楽しく集える、広々としたリビングダイニングが実現しました。
とても素敵なデスクスペースですね!このデスクスペース、上の図面を見ていただけるとわかりますが、もともとは収納スペースだったのです。
このお客様は、働き方の変化などによってリモートワークをする機会が増えたため、思い切って収納スペースをデスクスペースに変身させました。
リモートワークをする空間を確保するために、引っ越しをされる方もいますが、このように収納スペースを活用して快適なワーク空間を確保する方法もあるんですよ!
4.【限られたスペースを活かす】可動棚
「限られたスペースしかないけれど、何とか収納棚を作りたい」という人は、お部屋のちょっとした空間に可動棚を設置してみてはいかがでしょうか?
たとえば上の画像は、既存の間取りを活かして可動棚を設置し、「見せる収納」を実現しています。置く物によって高さを自由に調節できるので、とても便利です。
5.パントリーで大容量のキッチン収納を確保
キッチンの近くにパントリーを設置すると、大容量の食品をしまいやすく取り出しやすい形で収納できます。家事時間が短縮でき、食事作りが楽しくなりますね。
収納リフォームに関するよくある疑問
1.見積もりや相談に費用はかかる?
お見積もり・ご相談は一切無料です。当社のお見積もりをご検討いただい上で、「やっぱりリフォームしません」と言っていただいても一向に構いませんので、お気軽にご相談ください。
2.こんなリフォームがしたい!という希望があるが実現できる?
お客様のご希望に極力沿って設計をさせていただきますが、住宅の構造上の問題などで実現できないケースもあります。
住宅の構造はプロでなければ判断できないことも多いため、見積もりや相談を依頼することをおすすめします。
3.収納リフォームができない物件はある?
建物の構造などによっては、収納リフォームが難しい場合もあります。ご自宅の設計図をお見せいただければ無料でアドバイスさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
4.マンションや建売住宅でもリフォームは可能?
マンションや建売住宅でも、リフォームは可能です。ただし、マンションには建物の構造上の規約や管理規約があるため、希望通りにリフォームできないケースもあります。
また、建売住宅の中にもリフォームの規約が設けられている場合があるので、念のために契約書を確認しておくようにしてください。
5.工事期間はどれくらい?
工事期間は最短で1日、長くても1週間程度で終わることがほとんどです。
ただし、間取り変更のように壁の位置を変えるといった複雑な工事が伴う場合はそれ以上かかる場合もあります。
さらに詳しくお知りになりたい場合は、お気軽に当社にお問い合わせください。
6.工事の流れは?
お問い合わせ
まずはお気軽にご相談ください。担当者が丁寧に対応いたします。契約まで費用が発生することはございません。
現地調査
担当者がご自宅へ伺い、詳しいご要望をお伺いします。
間取り・リフォーム内容の決定
伺った内容と予算に合わせた収納リフォームをご提案するとともに、見積もりに向けてさらに詳しいリフォーム内容を検討していきます。
お見積り
お見積り金額の提示後、事前説明のない追加費用は一切発生いたしません。また、この段階でリフォーム内容を変更することも可能です。
ご契約
内容が確定しましたらご契約となります。ご不明な点は何なりとご相談ください。
工事開始
近隣への挨拶をしっかりと行ってから工事に入ります。
確認
工事完了後、工事内容に不備がないか細かく点検いたします。また、お客様に部屋をご確認いただきます。
お引き渡し
確認後、引き渡しとなります。
【まとめ】収納リフォームで失敗しないためのポイント
収納リフォームに失敗しないためには、いったいどのようなポイントに気を付けたらいいのでしょうか?
1.扉の選び方に注意する
収納リフォームを行う際は、扉の選び方に注意をする必要があります。特に重要なのが、「引き戸」にするか「折れ戸」にするかといった選択です。
「開き戸」や「観音開き」の扉は、その前にある程度のスペースを必要とします。そのため、家具を置きづらくなったり、室内のスペースが狭いと扉が開けづらいなどのデメリットがあります。
このようなケースでは「引き戸」や「折れ戸」を選んだ方がいいでしょう。室内のデッドスペースを極力なくしたい人は「引き戸」を選ぶのがベストです。また、出し入れのしやすさとデットスペースの削減を両立したい場合は「折れ戸」を選ぶことをおすすめします。
2.収納容量を多めに取る
家の中の収納容量を多めに取ると、いったいどんなメリットがあるのでしょうか?まず、物を収納することによって部屋が散らからなくなるというのが最も大きなメリットといえます。
また、たとえば「掃除機をリビング収納に入れる」というように、よく使う場所の近くに物を収納することで、家事動線を短縮できるのも嬉しい点です。物が取り出しやすく、しまいやすくなるので、ストレスが溜まらず家事も楽しくなってくるでしょう。
3.アフターフォローが充実している業者を選ぶ
収納リフォームを依頼するときはアフターフォローが充実している業者を選ぶことが大切です。収納スペースは「扉が開かなくなった」「扉の滑りが悪くなった」といった些細な不具合が生じやすい箇所なので、気軽に相談できる、長期的な関係を築ける業者を選びましょう。
まずはお気軽にご相談ください!
下記電話番号、またはお問い合わせフォームからお問い合わせください。
メールでのご連絡は内容を確認後、担当者より連絡させていただきますので今しばらくお待ちください。
お問合せ
:0120-117-304
受付:9:00~18:00