既存のキッチンでは、独立したキッチンで壁が隔たりリビングダイニングも狭く感じてしまうような印象でした。リフォームで、壁をなくし開放的なフルオープンのキッチンにかえることでLDKの空間が広々と感じられ、一体感のあるLDKに変わりました。
お料理しながらでもリビングに居る方とも会話がしやすい、コミュニケーションがとりやすい間取りに。
キッチンカウンターは広々とゆとりをもった幅で、ダイニングテーブルを兼ねています。限られたスペースでもちょっとした工夫で家具を別に配置してお部屋が狭くなるということもなくなり、広さや生活スタイルに合わせたキッチンカウンターとなっています。
調理中の油はね等がリビングの方にいってしまうという対面式オープンキッチンでありがちなお悩みも、コンロを背面に設置することでまるっと解決できます。火元がリビング側にないと安心してお料理がはかどります。
概要
- 場所
- 杉並区清水
- 築年数
- 築24年
- 床面積
- -
- 間取り
- 1LDK
リフォームのポイント
ライト
キッチン上の照明はライティングレールを使った照明です。 位置を自由に動かせて変えることが出来るので、その時のシーンに合わせて使うことが出来ます。 雰囲気もシーリングライトやスポットライトにするよりもランプシェードで木の風合いと黒のボードとマッチしたあたたかみの感じられる空間です。 おうちに帰ってきてほっこりとしながらお料理をしたりお酒を愉しんだりとできるキッチンに変わりました。
キッチン背面
背面にはコンロと収納を設けています。 コンロから続くカウンターで調理家電等も設置できるので、お料理するうえでの動線もスムーズになりました。 下部には引き出し型の収納を設け、上部には半透明のガラス戸の収納でワイドでありながらも圧迫感のない収納です。雰囲気もマッチした棚は造作しています。 吊戸棚の上下には間接照明を入れ、明るさの確保やキッチン全体の雰囲気の統一、クロスのテクスチャーを際立たせています。 カウンターしたにはあえて収納のない部分を作り、フレキシブルに使えるスペースにしました。目立たせたくないダストボックスも隠すことができ、生活感を排除したキッチンにすることも出来ます。