抜群の立地でありながら、築35年と古く設備も古いためデザイン性にもかけていました。
壁付けのI 型キッチンから、対面式のキッチンに変えてまずは向きを変えました。閉塞的になりがちな壁付けキッチンから、ひらけた対面式にすることでキッチンとダイニングに一体感を持たせています。
コンロ上レンジフードはフラットタイプにして見た目をすっきりさせるとともにカウンターとの視界を遮らず視覚的なアプローチを。
黒がベースのキッチンにワークトップは木を使用してあたたかみをプラスして、シックになりすぎないように加減。キッチン上の天井も木目のクロスにして、空間に一体感を。
ダイニングテーブルをキッチンと一体化させることでキッチンの広さを確保することが出来、ゆとりあるキッチンスペースに。テーブルとしての役目だけでなく、調理台としても大活躍しそうなカウンターは広さも十分。
黒と木を基調にしておしゃれでカフェのような見た目。
リノベーションでは、コンパクトな間取りながらも窮屈さをかんじさせない工夫を凝らしたキッチンが完成しました。
概要
- 場所
- 港区高輪
- 築年数
- 築35年
- 床面積
- 45.72㎡
- 間取り
- 2DK
リフォームのポイント
背面収納
キッチン裏に、背面収納を設けました。冷蔵庫置場のスペースを考慮しながら、最大限にとった収納は大容量で調理家電を置くスペースもしっかりとあります。 上部の収納は一部がガラスになっているので見せる収納としてお気に入りの食器等をディスプレイしながら収納することが出来ます。
キッチン
デザイン性だけでなく機能性も抜群に向上。 シンク下にも収納があり、水栓はレバー式で操作しやすく。 シンクの広さも十分あるので、お客様を招いて食器が多くてもゆとりをもって洗うことが可能。普段使いにも広いシンクは料理がしやすく作業効率が上がります。 コンロも3口タイプで、煮る、蒸す、といった時間がかかるものがあってもストレスなく調理が進められるようになりました。
照明
おしゃれなキッチンにさらにいい雰囲気を出してくれている照明。 ダウンライトでキッチンの明るさをだしつつ、スポットライトで明るさを調整。レール付きのスポットライトで移動させて照らす場所、角度を変えることが出来るので、その時に演出したい雰囲気に合わせて調整することが可能。 昼間の食事のシーンと、夜のお酒のシーンで照明を動かして雰囲気を変えるのも楽しく暮らすためのすべです。