【補助金・減税活用術】お得に省エネ・エコリフォーム

2021年02月22日(月)

エコリフォームとは

エコリフォームとは、自宅で使う電力などのエネルギーの消費量を少なくするための、地球にやさしいリフォームのことです。
たとえば「内窓」を設置して断熱性や気密性を高めたり、外壁や屋根・床などの「断熱リフォーム」を行ったりすることは、エコリフォームにあたります。
また、屋根に「太陽光パネル」を設置すれば自家発電ができますし、壁や天井に「断熱材を充填」すれば、断熱性がアップして冷暖房のためのエネルギー消費量が減るでしょう。住まいにさまざまなリフォームのひと手間を加えることで、エコな暮らしを実現することができます。

エコリフォームの種類

1、内窓の設置

窓から入ってくる冷気や熱気は室温に大きな影響を与えるため、「内窓」を設置することによって、断熱性と気密性が大幅にアップします。
取り付け方はいたって簡単! 窓の上に額縁のような縁を取り付け、そこに内窓を設置して、「二重窓」にします。
1つの窓あたり60分ほどで設置できるので、少ない負担でリフォームが完了します。

2、外壁、屋根、床の断熱リフォーム

「室内が冬しんしんと寒く、夏はうだるような暑さになる」という場合は、「断熱リフォーム」が必要かもしれません。
外壁や屋根、床に「断熱材」「断熱パネル」を設置したり、「断熱塗料」を塗装したりする方法もあります。
断熱リフォームを行うことによって、冬はお部屋の暖気が室外に漏れず、夏は外の暑い空気が室内に入り込まなくなるので、一年中快適に過ごすことができるでしょう。暖房や冷房の効きもよくなり、光熱費も節約できますね!

3、太陽光パネルの設置

ご自宅の屋根に「太陽光パネル」を設置する人が、とても増えてきました。太陽光発電をすることで電気代が削減でき、使わない電気を売ることによって売電収入が得られたり、停電しても電力を補うことができるなど、防災面においても安心だからです。
発電中にCO2を排出しないなど、エコの観点からも、太陽光パネルの設置はおすすめです。太陽の光はいくら使っても枯渇しないので、安心して使い続けられるでしょう。

4、断熱材の充填

壁や天井に「断熱材」を充填すると、断熱性と気密性が大きくアップし、冬暖かく、夏涼しく過ごすことができます。
住宅寿命も延び、壁の中の結露防止にもなり、冷暖房費も軽減されるでしょう。ご高齢の方の場合は、ヒートショックの防止にもなります。

エコリフォームを行うことのメリット

エコリフォームを行うことによって、いったいどんなメリットがあるのでしょうか?
リフォームするためにはそれなりの工事費用がかかりますが、長期的に見れば光熱費を削減できるなど、さまざまなメリットを享受することができます。
そして何より、これから先ずっと快適に暮らし続けられるのが嬉しいですね。エコリフォームは家庭にも環境にもやさしいリフォームなので、ぜひ実践されることをお勧めします。

1、光熱費の削減

「エコリフォームをした方がいいのはわかるけれど、お金がかかるから大変」と思っている方もいるのですが、実は長い目で考えると、エコリフォームをした方がお得という考え方もあります。
なぜかというと、断熱材に省エネ資材を用いることで、冬暖かく夏涼しい快適空間が実現し、冷暖房の効率が大幅にアップするからです。
リフォームに費用がかかっても、その分光熱費が減るので、結果的に家計が潤うというメリットがあるのが、エコリフォームの嬉しい点です。

2、快適性

エコと聞くと、「我慢しなければならない」というイメージを持つ人も、いるかもしれません。でも、エコリフォームに限ってはその逆です。
エコリフォームを行うことによって、一年中快適な“ワンランク上の生活”を送ることができるので、むしろ「我慢しないでいい」快適な暮らしが実現すると言っていいでしょう。
たとえばシックハウス症候群に悩んでいた方は、エコリフォームによって原因となる化学物質を取り除くことで、シックハウスの症状を改善することができます。また、エコリフォームによって室内の温度差が少なくなるので、ヒートショックの危険性も大幅に減るでしょう。

3、環境負荷の削減

エコリフォームをすることによって冷暖房の効率が上がると、冷暖房による温室効果ガスの排出を減らすことができるため、地球環境の保護に貢献することができます。
地球環境にやさしい家づくりに興味がある方は、ぜひエコリフォームに取り組んではいかがでしょうか?

【補助金・減税活用術】お得にエコリフォーム

エコリフォームをすることによる長期的なメリットをご紹介しましたが、いかがでしたか?エコリフォームにはさまざまなメリットがあることが、おわかりいただけたかと思います。
ただし、問題なのは費用です。「エコリフォームを行いたいけれど、さすがに費用が高くて」と悩んでいる人も、いるのではないでしょうか?
実はエコリフォームは、「補助金・減税」を活用して、お得にリフォームをすることができるんですよ!
「省エネ特定改修工事特別控除制度」といって、要件を満たすエコリフォームは、所得税から10%の控除を受けることができるという制度です。太陽光パネルを設置する場合は、さらに控除額が増額となるので、ぜひ活用しましょう。

1、適用要件 

「省エネ特定改修工事特別控除制度」は、省エネ改修工事を行った人が自ら所有し、居住するための住宅(賃貸住宅は除く)であることが条件です。
それ以外に、家屋に関する下記のような条件もあります。

  • ●改修工事が完了した日から6ヶ月以内に居住すること
  • ●改修工事後の家屋の床面積が50 ㎡以上で、その2分の1以上が自己の居住用であること
  • 居住部分の工事費用が総額の2分の1以上であること

また、リフォーム工事の条件としては、窓の断熱工事(またはそれと合わせて行う床の断熱リフォーム)、天井や壁の断熱改修工事、太陽光発電設備の設置工事が対象となっています。
申請期限は、令和3年12月31日までにリフォーム後の居住を開始した住宅が適用となるので、エコリフォームをお考えの方は早めに計画を立てましょう。

2、適用金額 

控除対象限度額は250万円(太陽光発電設備を設置する場合は350 万円)までです。
ただし、リフォーム費用から補助金を控除した額が50万円を超えること、合計所得金額が3,000万円以下であることが条件となっています。
それ以外にも細かい適用要件があるので、詳しくは国税庁のホームページで確認しましょう。

3、手続き方法 

補助金・減税の申請は、ご自身で行っていただく必要がありますが、申請に必要な見積書および各種証明書の準備については、当社が協力いたしますので、ご安心ください。
補助金・減税の手続きについて、何かお聞きになりたいことがある場合は、「住まいるダイヤル」という相談窓口に問い合わせることもできます。

4、手続き上の注意事項

補助金・減税の申請にあたっては、申請のタイミングに注意が必要です!
リフォーム着工前に申請をしないと、予算の上限に達した時点で、締め切られてしまうことがあるからです。
たとえば申請期限は令和3年12月31日となっていますが、「期間中だからまだ大丈夫」とのんびりしていると、夏や秋頃に終了してしまう場合もあります。
工事の予定も含め、余裕をもってエコリフォームの計画を立てましょう。

5、板橋区、練馬区で受けられる補助金の内容 

上記の補助金・減税以外にも、地方自治体単位で受けられる補助金があります。
板橋区には、リフォームローンを利用した場合の金利優遇を始め、太陽光発電システムなどに対する補助金制度などがあります。

練馬区では、アスベストの調査や除去工事費の助成、太陽光発電システムなどに対する補助金制度などがあります。

国や自治体の制度をフルに活用して、お得にエコリフォームを実現しましょう!

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